事務職chanじむしょくちゃん
提出物を作る総合演習

IT事務の総合課題|資料を作り、4つの基準で振り返る

まず、ここから。

この課題では入社準備表/機器台帳/承認・設定履歴/問い合わせ票/優先度メモ/返却引継ぎを作ります。入社準備、権限承認、利用確認、問い合わせの優先度、機器返却まで、状態と担当を分けて記録できる。

まずは読んで、ひとつやってみよう。
迷ったら、見本に戻ってだいじょうぶ。

先に知っておく言葉

言葉意味
権限サービスで見たり変更したりできる範囲。
承認責任者が申請内容を認めること。申請済みと承認済みを区別する。
一次受付症状と状況を整理して担当部署へ渡すこと。原因を断定する必要はない。

今回の依頼と元資料

Aさんが11月16日に営業部へ入社します。必要なのはPC1台と営業共有フォルダの閲覧です。権限の承認者は営業部責任者、設定する人は情報担当。事務担当は承認記録の確認と依頼・進捗管理を行います。

機器番号状態点検利用者
PC01貸出中完了Bさん
PC02返却済み完了
PC03返却済み故障確認中
PC04予約済み完了Cさん

元データをCSVで保存 · 配布用の課題文を保存

データはすべて架空です。実在の候補者・顧客・社員情報を入力しないでください。

課題に取り組む

先に自分で作成し、その後で参考例を開きます。回答と評価メモはこの端末のブラウザに保存します。企業や運営への送信はありません。

1. 対象を確認する

必要なサービス・閲覧範囲・承認者・受渡日時と場所を確認するメモを書く。

作成後に参考例を確認する

営業共有フォルダの閲覧が対象。編集・管理者権限は一律に求めない。責任者の承認記録、11/16の受渡時刻・場所を確認する。

2. 機器を確保する

貸出可能な機器を選び、予約と受渡後の台帳更新を分ける。

作成後に参考例を確認する

PC02を貸出準備中としてAさんに割当。PC01貸出中、PC03故障確認中、PC04他の人に予約済みは選ばない。受渡確認後に貸出中へ変更。

3. 承認待ちを報告する

PC準備完了・閲覧権限は申請済みだが未承認。入社前日の報告を作る。

作成後に参考例を確認する

PC02準備完了。共有フォルダは承認待ちで未設定。承認者へ確認を依頼し、情報担当へ対応予定を確認する。他人のアカウントを借りる対応は取らない。

4. 問い合わせを引き継ぐ

入社当日10:05、PC02で営業共有フォルダを開くと「アクセスが拒否されました」。一次受付票を作る。

作成後に参考例を確認する

対象Aさん、機器PC02、11/16 10:05、対象営業共有フォルダ、操作はフォルダを開く、表示はアクセス拒否。承認・設定状況を確認中として情報担当へ渡す。パスワードは収集せず、原因を故障と断定しない。

5. 設定完了後に本人確認を取る

11/16 10:20に営業部責任者の閲覧承認、10:40に情報担当から設定完了の連絡。本人確認はまだ。対象はAさんと営業共有フォルダ閲覧のみ。問い合わせ票と本人へのメッセージを更新する。

作成後に参考例を確認する

対象A・営業共有フォルダ・閲覧のみを承認と設定記録で照合。10:40設定完了・本人確認待ちと記録。「開けるかご確認ください。開けなければ表示内容をお知らせください。パスワードは不要です」と案内。設定完了だけで解決にはしない。

6. 受渡と解決を記録する

11:00、Aさんがフォルダを開けたと返信。PC02本体とアダプターを営業部で11/16に受領したとのこと。機器台帳と問い合わせ票に残す項目を書く。

作成後に参考例を確認する

台帳:PC02、利用者A、営業部、本体とアダプター、11/16受渡、受領確認済み・貸出中。問い合わせ:11/16 11:00に本人が閲覧可能と確認、解決。承認10:20・設定10:40・本人確認11:00の履歴は残す。

7. 問い合わせの優先度を説明する

T01:12:00から部署6名の共有フォルダが使えず、12:30の送付作業が停止。回避策不明。T02:1名のマウス不良、代替機で作業可能、期限17時。社内手順は複数人の作業停止を優先共有。第一報と受付返信を書く。

作成後に参考例を確認する

T01を先に情報担当へ共有し、人数6名・開始12:00・業務停止・期限12:30・回避策不明を記録。原因や復旧時刻は未回答。T02も受付票へ残し、代替機で作業可能と記録して、例えば13時までに確認状況を連絡すると案内する。

8. 返却と再貸出を分ける

12/10 16時、AさんがPC02本体を返却。アダプターは12/11午前返却予定。データ処理と点検は情報担当が行う社内手順。台帳と引継ぎ文を作る。

作成後に参考例を確認する

PC02本体は12/10 16時受領し施錠保管。アダプター未返却、Aさんへ12/11午前に確認。再設定・点検未完了として貸出可能にはしない。情報担当へ所定のデータ処理と点検を依頼。権限変更が必要かは責任者へ確認し、勝手に削除や一括権限変更をしない。

評価を記録する

自動採点ではありません。自己確認か担当者確認かを選び、根拠となる回答の箇所をメモします。参考例を見た場合は「自力」と区別してください。

パスワードの収集、他人のアカウント貸与、承認前の権限追加を選んだ場合は再練習する。

評価は未記録です。

条件を変えて再挑戦する

PC02が受渡前の点検で起動しなくなりました。割当可能なPCがないことを報告し、代替機と期限の相談文を書いてください。

前回の参考例を閉じ、変わった条件と影響する箇所を先にメモしてから作り直します。完成物と前回の違いを説明してください。

振り返りに使う教材

IT事務の学習順・復習先を見る

担当者用:全課題の解答例と評価基準