事務職chanじむしょくちゃん
一般事務の疑似体験

一般事務は資料・予定・連絡を整える仕事|会議準備で実務を練習

まず、ここから。

一般事務は、依頼を確認し、資料・予定・連絡を正確に整える仕事です。

まずは読んで、ひとつやってみよう。
迷ったら、見本に戻ってだいじょうぶ。

この疑似体験で担当する仕事

会議準備から、来客対応・議事メモ・引き継ぎまで

人数や資料の変更を反映し、受付、議事メモ、会議後の引き継ぎまで進められる。

8場面を順番に体験します。選択問題は自動で確認し、書いた文章は基準に沿って自己評価します。

依頼を受けて実務を体験する

1. あいまいな依頼を確認する

「明日の会議の準備をお願い」と頼まれました。まず作業条件をそろえます。

届いた資料・連絡

  • 依頼者:田中さん。依頼内容は会議準備のみ。日時・人数・資料の版はまだ不明。

判断すること

先に確認するもの

  • 日時・人数・部屋・資料の版
  • 過去の会議と同じだと決める
  • とりあえず100部印刷

作るもの

田中さんに確認するメッセージを書いてください。

解答と理由を確認する

先に確認するもの:日時・人数・部屋・資料の版

人数や版が不明なまま印刷すると、やり直しや誤配布につながります。

参考文面

会議準備を承知しました。日時、参加人数、会場、印刷する資料の最新版と必要部数を教えてください。準備完了の期限と、資料の配布先も確認させてください。

確認する観点

  • 日時・人数・会場を聞いた
  • 資料の版と部数を聞いた
  • 期限と配布先を聞いた

2. 人数と部数を決める

条件がそろいました。参加方法と資料の部数を整理します。

届いた資料・連絡

  • 10/12 10:00–11:00。会議室A。参加者8名のうち2名はオンライン。
  • 印刷は会場参加者分+予備2部。最新版は会議資料_v3.pdf。9:45までに準備。

判断すること

印刷部数

  • 6部
  • 8部
  • 10部

印刷する資料

  • v1
  • v2
  • v3

作るもの

作業メモに人数、部数、資料名、完了期限を書いてください。

解答と理由を確認する

印刷部数:8部

印刷する資料:v3

会場参加者は6名。予備2部を足して8部です。オンライン参加者は指定の共有先で受け取ります。

参考文面

会場6名、オンライン2名。資料は会議資料_v3.pdfを8部印刷(会場6+予備2)。9:45までに会議室Aへ準備し、オンラインの2名には指定の共有先を案内します。

確認する観点

  • 参加方法を分けた
  • 8部と最新版を明記した
  • 9:45と共有先の確認を書いた

3. 配布前のミスを見つける

印刷直前の確認で古い資料が混ざっていました。

届いた資料・連絡

  • プリンターの出力:先頭2部はv2、その後8部はv3。
  • ルール:古い版を配布せず、社内の廃棄手順に従う。

判断すること

会議室へ持っていくもの

  • 10部すべて
  • v2だけ
  • v3の8部だけ

作るもの

配布前に行う確認と、旧版の扱いを書いてください。

解答と理由を確認する

会議室へ持っていくもの:v3の8部だけ

枚数が合っていても版が違えば配布できません。旧版と最新版を分けます。

参考文面

表紙とページ数を照合してv3の8部だけをそろえます。v2の2部は混ざらないように分け、社内の廃棄手順に従います。配布先と会場を再確認します。

確認する観点

  • 版とページを確認した
  • 旧版を分けた
  • 部数と配布先を確認した

4. 準備完了を報告する

9:40に会場と資料の準備が終わりました。

届いた資料・連絡

  • 会議室A:v3資料8部を配置。オンライン参加者2名へ指定共有先を案内済み。機器の接続確認済み。

判断すること

報告する内容

  • 完了・場所・部数・未確認事項
  • 終わったよ、だけ
  • 何も伝えない

作るもの

田中さんへ完了報告を書いてください。

解答と理由を確認する

報告する内容:完了・場所・部数・未確認事項

依頼者が準備状況を確認できるよう、完成した内容を具体的に伝えます。

参考文面

会議準備は9:40に完了しました。会議室Aへ最新版v3を8部配置し、オンライン参加者2名へ指定共有先を案内しました。接続確認も済んでおり、現時点で未確認事項はありません。

確認する観点

  • 完了時刻と会場を書いた
  • 版・部数・案内を書いた
  • 未確認事項の有無を書いた

5. 直前の参加変更を反映する

準備完了の報告後、参加方法の変更が届きました。どの準備に影響するか確かめます。

届いた資料・連絡

  • 9:42 田中さん:オンライン予定のM07さんが会場参加へ変更。全体8名は変わりません。資料はv3のままです。
  • 現在の配置:会場6席、資料8部。ルールは会場人数+予備2部。会場準備の期限は9:45。

判断すること

変更後の印刷部数

  • 8部のまま
  • 9部(7名+予備2)
  • 10部(8名+予備2)

追加で用意するもの

  • 9部すべてを再印刷
  • 1席とv3資料1部
  • 参加者全員に新しいURL

作るもの

変更後の人数、必要部数、追加する作業と完了予定を田中さんへ報告してください。

解答と理由を確認する

変更後の印刷部数:9部(7名+予備2)

追加で用意するもの:1席とv3資料1部

会場7名、オンライン1名になります。既に8部あるので、追加は1部です。総人数と会場人数を分けて考えます。

参考文面

M07さんを会場参加に更新しました。会場7名、オンライン1名です。v3資料は予備2部を含め9部必要なので、既存8部に1部追加し、座席も1席増やします。9:45までに再確認して報告します。

確認する観点

  • 会場7・オンライン1と整理した
  • 9部必要・1部追加を区別した
  • 座席と完了予定を伝えた

6. 来客の受付と取り次ぎをする

9:55、会議に招かれたお客様が来ました。受付メモと照合し、担当者へつなぎます。

届いた資料・連絡

  • 受付メモ:会場7名のうちM08は青葉商店の佐藤さん。10:00から田中さんとの会議。会社名・氏名・訪問先を確認し、田中さんへ内線する。
  • 来客:青葉商店の佐藤です。田中さんとの打ち合わせで来ました。社内手順では田中さんの迎えを受付で待ってもらう。

判断すること

受付での対応

  • 他の参加者の連絡先一覧を渡す
  • 照合後に田中さんへ取り次ぎ、受付で待ってもらう
  • 自由に会議室を探してもらう

作るもの

お客様への一言と、田中さんへの内線メモを分けて書いてください。

解答と理由を確認する

受付での対応:照合後に田中さんへ取り次ぎ、受付で待ってもらう

来客は既に人数に含まれているため、重ねて加算しません。来訪の確認に必要な情報を扱い、担当者へ取り次ぎます。

参考文面

お客様へ:青葉商店の佐藤様ですね。お待ちしておりました。担当の田中を呼びますので、こちらで少々お待ちください。 内線:9:55、10時の会議で青葉商店の佐藤様が受付にお見えです。参加者M08として確認済みです。お迎えをお願いします。

確認する観点

  • 会社名・氏名・訪問先を照合した
  • 待つ場所と取り次ぎを案内した
  • 時刻と来客情報を担当者へ伝えた

7. 決まったことを議事メモにする

会議後、走り書きを次の人が動けるメモに直します。決定と提案を分ける練習です。

届いた資料・連絡

  • 11:00終了。決定:次回案内文は田中さんが10/14 15:00までに作成。参加者一覧は鈴木さんが10/13 17:00までに確認。
  • 提案:次回は10/20開催の案が出た。会議室が未確認のため日付は未確定。議事メモは田中さんの確認後に配布。

判断すること

次回開催日の記録

  • 10/20に決定
  • 10/20案・会場確認待ち
  • 10/13に決定

作るもの

決定事項2件、未決事項1件、配布前の確認先を見出し付きで書いてください。

解答と理由を確認する

次回開催日の記録:10/20案・会場確認待ち

メモには「何を・誰が・いつまでに」を残します。提案を確定情報にすると、誤った案内につながります。

参考文面

決定事項:案内文の作成は田中さん、10/14 15:00まで。参加者一覧の確認は鈴木さん、10/13 17:00まで。 未決事項:次回開催は10/20案。会議室の確認待ちで未確定。 配布前確認:田中さんへ内容確認を依頼し、了承後に指定の参加者へ配布する。

確認する観点

  • 作業・担当・期限を2件とも記録した
  • 提案と決定を分けた
  • 配布前の確認先を書いた

8. 後片付けと未完了の引き継ぎ

11:20時点の作業をまとめます。残っている仕事が見つけられる形にします。

届いた資料・連絡

  • 会議室の原状復帰は完了。余った社内資料2部は施錠保管し、依頼者へ処分方法を確認中。個人情報入りの資料は通常のごみ箱へ捨てない。
  • 議事メモv1は共有/会議/10-12に保存、田中さんの確認待ち。次回会場の確認担当は鈴木さん、回答予定10/13 12:00。

判断すること

未完了の作業

  • 会議室の原状復帰
  • 議事メモ・余部の扱い・次回会場の確認
  • すべて完了

作るもの

完了項目と残る3件を、保存先と確認相手付きで引き継いでください。

解答と理由を確認する

未完了の作業:議事メモ・余部の扱い・次回会場の確認

会議が終わっても仕事は残ります。完了・保留・担当・次の確認予定を分けます。

参考文面

11:20時点、会議室の原状復帰は完了。議事メモv1は共有/会議/10-12に保存し、田中さんの確認待ちです。余部2部は施錠保管し、依頼者に処分方法を確認中。次回会場は鈴木さんから10/13 12:00回答予定です。回答後、開催日と案内文への反映を確認します。

確認する観点

  • 完了と残る3件を分けた
  • 保存先・保管場所を明記した
  • 確認相手と次の対応を残した

別の依頼で総合演習する

流れを理解したら、数字や状況の違う依頼へ進みます。完成した資料を評価表と一緒に振り返りましょう。

一般事務の総合課題と評価表へ